美容師は教えてくれない!?髪が傷む本当の原因

こんにちは!

和歌山市のマンツーマンサロン、髪質改善・縮毛矯正専門 LIP STICK「ツヤ髪師」の近藤です。


最近、

「髪の手触りが悪くパサパサゴワゴワしている」

「年齢とともに、髪にハリコシがなくツヤもなくなってきたような…」

そんなお悩みはありませんか?

ツヤのあるキレイな髪になるために、日頃から美容室やご自宅でヘアケアをしているのに変わっている気がしない・・・


と相談されることも多々あります。

なぜ髪がキレイにならないのかというと、

髪が傷む本当の原因を知らず、間違った施術やヘアケアを続けている可能性があるからです。

実は美容師でさえ、髪が傷む原因を分かっていないという方もいらっしゃいます。

または知っていても教えてくれない(教えられないが正しいかも)ケースもあります。

そこで今回は、知らず知らずに髪を傷ませてしまっている原因と対処法について解説させていただきます。

髪が傷む本当の原因を知ることで、今以上のキレイな髪を手に入れることができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

髪が傷むデメリット


実感されている方もいらっしゃると思いますが、髪が傷んでしまうことによって

・ツヤがなくキレイに見えない

・手触りが悪くなり、切れ毛の原因になる

・髪にまとまりがなくなり、広がる

・カラーやパーマ、ストレートをしても持ちが悪くなる

・老けた印象にみられる

など、さまざまなデメリットがあります。


一方、髪がキレイになることで、

・髪がまとまり、ヘアスタイルの持続性が高まる

・スタイリングが楽になり、時短できる

・カラーやパーマ、ストレートの持ちが良くなる

・よりキレイに若々しくみられる

など、普段髪にかけている時間や美容院代を削減することも可能になるかもしれません。

ですが、定期的に美容室でケアし、ホームケア頑張っているのになぜ髪はキレイにならないのでしょうか?

キレイにならない原因は大きく2つあります。

あなたの髪が傷んでいる2つの原因①


まず1つ目は、ご自宅でのお手入れ方法が間違っていることによって、髪が傷んでしまっている可能性があります。

シャンプーが合っていない

実はご自宅でのヘアケアで最も重要なのが「シャンプー」です。

リンスやコンディショナー、トリートメントが髪をキレイにしてくれると考えている方が非常に多いですが、

合っていないシャンプーを使用していると、汚れは落ちるものの髪に必要な水分や油分までも取られてしまい、洗えば洗うほど髪を傷めてしまっているのです。

そういった状態でリンスやコンディショナー、トリートメントを付けても残念ながら髪がキレイになることはありません。

傷ませている習慣を減らすこと

シャンプー以外にも髪を傷ませてしまう原因はたくさんありますが、


特にダメージの原因の1つが「ストレートアイロン」になります。

アイロンを使用することでご自宅でも簡単にストレートヘアにすることができますが、

習慣的に使用することで髪に与えるダメージは非常に大きくなります。

髪が傷んでくるとまたアイロンしたくなり、さらに髪が傷んでしまう。

傷んで髪がまとまらないからまたアイロンをして・・・

というふうに、ストレートアイロンをやめられなくなり、さらにダメージが進行していきます。

縮毛矯正でクセが伸びていなから、仕方なくストレートアイロンを使わないとどうにもならない方もいらっしゃるかと思いますが、

ストレートアイロンを最小限にし、髪をキレイにしていくためにも、

ご自宅で乾かしただけでキレイなストレートヘアになれる縮毛矯正を受けられることをオススメします。

他には、「ホームカラーをする」「カラーシャンプー(トリートメント)を使う」「髪を乾かさないで寝る」「コテをよく使う」

なども髪が傷む原因になりますので、注意が必要です。

あなたの髪が傷んでいる2つの原因②


次に2つ目の原因は、実は美容師があなたの髪を傷めせている可能性があるかもしれません。

美容室は髪のケアを行い、髪をキレイにしに行く場所というイメージを持たれているかもしれませんが、

中には髪が傷んでしまうケースも少なくありません。

なぜ美容室に行って髪が傷んでしまうのか?

原因は、髪のコンディションを考えずに施術してしまっているからです。

本来、髪のコンディションが優れない場合、

ご予約いただいたメニューの施術は今はやめた方が良い。とお伝えするべきですが、

そのまま施術してしまうことで、髪が傷んでしまうのです。

「それなら先に言ってよ!」

と思うかもしれませんが、実は言えない(言わない)理由があります。

美容師が傷む原因を教えてくれない(教えられない)理由

なぜ髪が傷むと分かっていながらも、施術前に教えてもらえないのでしょうか?

実は、分かっていても言わないのが正しいかもしれません。

例えば、髪が傷んでいる状態でカットと全体のカラーで予約をしたとしましょう。


もちろん、担当美容師さんも髪が傷んでいることに気づいているはずです。


髪をキレイにしていきたい方に対してであれば、本来なら(私なら)

「今の髪の状態だとさらに傷んでしまい、色がすぐに抜けてしまうので、もし毛先の色がそこまで気にならないのであれば、今回は根元だけのカラーの方が・・・」


とお伝えするべきだと思いますが、


・そもそもお客さまが本当に求めていることを理解できていない
(毛先の色は気になるけど、髪が傷むなら今回は根元でもいいかな)

・メニュー変更により売上が下がってしまう

などの理由で、傷むと分かっていても言ってくれない(言えない)のかもしれません。

中には、施術を受けることでのリスクをしっかりお伝えしている方もいらっしゃいますが、


サロンの仕組み上、なかなか言えないケースもあるのです。

大切な髪を傷ませないためには

多くのサロンはヘアデザインをウリにしています。


カラーやパーマなどでヘアデザインを楽しんでいただくことで美容師の仕事が成り立つわけです。

ただし、毎回全体染めをしたりブリーチを使ったり、パーマをかけてはパーマをとったりすることで髪はどんどん傷んでしまいます。

デザインを楽しみたい方には向いていますが、ツヤのあるキレイな髪を手に入れたい方には向いていないかもしれません。


一言で「美容室」といっても、サロンのコンセプトや得意な技術、大切にしていることは大きく異なります。


髪を傷ませず、キレイな髪になるためには「美容室での施術」そして「あなたの髪に合ったホームケア」どちらも大切になるからこそ、


美容室を選ぶ際は「そのサロンは何が得意なのか?」「何をウリにしているのか?」を見極め、


あなたが理想のヘアを手に入る美容室選びを心がけていただければと思います。